緊急通報・安否確認サービス Safetylink24 新バージョンリリースのお知らせ
2012(平成24)年9月 吉日
株式会社イーネットソリューションズ
代表取締役社長 上岸 弘和
株式会社イーネットソリューションズ(本社:石川県金沢市、代表取締役社長:上岸 弘和)は、地震などの災害時に登録ユーザ宛にメールを一斉配信する、緊急通報・安否確認サービス Safetylink24(セーフティリンク24)の新バージョンをリリースしました。
Safetylink24は、地震や豪雨などの災害時に、社員とその家族の安否状況や被災状況の確認を可能にするクラウド型 安否確認サービスです。気象庁が配信する地震情報と連動したメッセージ配信や、回答がない場合の自動リトライ機能、ユーザ1人につきその家族6人までを登録できる機能など、豊富な機能で多くの企業様にご導入いただいています。
今回の新バージョンでは、お客様からのご要望に基づいた各種機能追加および改修を行ない、より確実な安否確認が可能となりました。
新機能の追加
同一地震複数配信制御機能
気象庁より同一地震において地震速報が複数発生した場合、同一地震では対象者一人に対して1つのメッセージのみ発信されるよう制限する機能を追加。
また、本件のように同一地震で複数の通報が発生した場合、複数の通報結果の情報を1つにまとめる『同一地震で集計』機能も合わせて追加しました。
メール配信結果レポート機能
メール送信ログの解析方法の一部を簡略化し、システム管理者機能として各ユーザ単位での配信結果情報を確認できるメール配信結果のレポート機能を追加しました。
既存機能の改善
管理者権限でのメッセージ編集時対象メンバー編集画面改修
管理対象メンバー以外はグレーアウト表示+選択不可として削除ができないようになりました。
テストメール本文内へのログインURL挿入
今までテストメールにはURLが挿入されておらず、テスト配信で問題無く受信できていても、その後の正規の発信時にURLが挿入されるため、通信キャリアの迷惑メールフィルター対象となってしまうケースがありました。そのため、テストメールにサイトログイン画面のURLを挿入し、正規発進時と相似の状態にしました。
通報結果の氏名表示欄文字数変更
通報結果の所属氏名表示欄に十分な幅が無かったため、文字が縦に長く表示されていました。これを3行程で表示出来る幅に変更しました。
メッセージ登録画面改修
メッセージ編集中に、回答項目の追加など別画面遷移が発生する際に警告メッセージを表示することで編集内容の消失を回避できるよう機能修正を行いました。
キャリアブロック対策
複数のIPアドレスから分散してメッセージ配信を行うよう配信機能を改善しました。
この対策により、キャリア側で実施しているメール受信ブロック対象となる頻度を下げる効果が期待できます。
この新バージョンは、既にASP・SaaSサービスをご利用のお客様へはご提供を完了、また9月より順次、専用サービス・オンプレミスにてご利用のお客様へご案内して参ります。
今後も、主要機能の拡張、また、お客様のご要望にお応えする機能強化、さらにお客様の運用をサポートする様々なサービスの充実をはかり、お客様にご満足いただけるサービスの提供に努めてまいります。
本リリースに関するお問い合わせ
株式会社イーネットソリューションズ
マーケティング担当 西村
Mail : contact-info@enets.jp
TEL : 03-5452-1951
URL : http://www.enetsolutions.co.jp/